ダイコンとの上手な付き合い方♡
March 28,2019|Natsuki皆さまこんばんは!
東京吉祥寺・三鷹トラウムスクーバのナツキです(≧▽≦)
今日は夜から芝浦工業大学の芝浦キャンパスにて
ダイコンおじさんこと今村さんの減圧症とダイブコンピューターの関係性について
講義をききに伺ってきました!!
減圧症は職業ダイバーだけでなく、レジャーダイバーにとっても
今は身近な病気です。
どんなに自分が気を付けて潜っていても
ダイコンの指示どおりに潜っていても
減圧症になるときがある。
それは何故なのか。
とても興味深い話で、目からうろこな事もありました。
以前、まだダイコンが普及する前は当然、ボトムタイム式のダイブテーブルで
潜水計画を立ててダイビングをしていましたが
現在では反復潜水に対してダイコンはとっても寛容!!
確かに、、、その通りですよね(;’∀’)
↑このグラフを見てもわかる通り、ダイコンの普及とともに減圧症を発症する患者数が急増。
じゃぁどうやって防ぐのよ!!
この話になってくると本当にここでは書ききれなくなりますので
簡潔に。。。
まず!
ナイトロックス32%の使用をおすすめします♡
SPもってないという方は、トラウムスクーバでもいつでも開催できるので
お気軽にお申しつけくださいね!!(営業営業(笑))
平均水深15m以上の潜水タイムが長いのはとっても危険です。
その場合には浅いところでなるべく長く長く窒素抜きを行うこと。
平均水深を1mでもあげましょう。
2本潜ったら18時間 3本潜ったら24時間は飛行機などに搭乗しないように心がける。
↑いろんな指導団体によっていろいろ書かれてますが、体内に蓄積してる窒素は
抜けやすい箇所が人間の身体の組織によって異なるので
何回も反復潜水をするクルーズや、リゾートでのダイビングでは
自分できちんと管理し計画を立てることが大事ですよね。
(当たり前ですが・・・(;’∀’)
ダイコンが悪いという話ではないんです。
ダイコンに頼りすぎるのが良くないということなんです。
人間の身体はみんなそれぞれ個々に差があり
許容範囲も異なります。
1度でも潜ったら、みんなプチ減圧症になっていると思って
(↑これも面白い話なのですが、書くとキリがない~)
潜水計画や水中での水深のとり方、浮上の際など
細心の注意をはらって、ダイビングに取り組むことの大事さを再確認しました。
オーナーのサトシさんは、かなり減圧理論について勉強しているので
興味がありましたらぜひ聞いてみてください。
ではでは今日はここまで!!